PIとOSS LLMを使用する


PIを使いたいんだけど OSS LLMを楽に使う方法が分からないんだよなぁ。
はたまた、OSS LLMを使いたいけど、CLIツールどうすればいいか分からないんだよなぁ。
そんな悩みをお持ちの方はいると思います。僕もそうでした。そんな方向けに方法を紹介したいと思います。

まずは、OSS LLMの話からにします。
OSS LLMと聞くと、セルフホスティングやローカルLLMを想像する方が多いと思います。 しかし、ローカルLLMはGPUが必要ですし、いざ動かしてもパソコンは熱くなるわ、Claudeほど性能が出ないわで微妙な気持ちになります。 かと言って、セルフホスティングも高いです。
しかし、世の中捨てたものじゃないです。ホスティングしているものを使わせてくれるサービスが山程あります。 有名所はOllamaやLM Studioがあり、サブスクリプションで使えます。
しかし、今回紹介するのはOpenRouterです。 これはサブスクリプションではなく使った分だけ課金の従量課金式なのですが、何がいいって、OSS LLMを使う場合単価がとても安いことです。
最近出た DeepSeek v4.1 Flash が $0.04 / $0.49 per 1M です。Claude Opus 5.5 が $4 / $20 per 1M なので、どれだけ安いかって話です。
複数のホスティングプロバイダーから安いものを選定しつつ、設定をすればゼロデータ保持なども指定できるため、安全に安くモデルを使用することができます。 その中でもDeepSeekはかなり高性能なので、後述するPIを使うことで上質な開発体験を手に入れられるということです。

ということで、そんなOSS LLMを使うためのコーディングCLIツールであるPIを紹介します。
PIがなんぞやというと、ハーネスを設定できるClaude CodeやCodexみたいなCLIツールです。公式ドキュメントにも同じように書いてありますが、分かり辛いですよね。
分かりやすくいうと、自分でプラグインを好きに入れてくタイプのCLIツールです。 以下に入れられるパッケージ(プラグイン)一覧があります。

https://pi.dev/packages

一番上にpi-mcp-adapterやpi-web-accessがあります。そうです。これを入れないと使えないのです。 Claude Codeなどには、標準で入っている機能というのは大量にありますが、全部使っているわけではありません。 そういう、使わないのに入っている機能、嫌いな人いますよね。そんな方向けに好きなのを選択できるツールなわけです。
ただ、Claude CodeとかAntigravityとかは、Subscriptionの枠で使うのでほぼロックインされちゃいます。なので、Codex ユーザかOSS LLMのユーザ向けではあります。 今回のケースにぴったりのツールということです。
使い方は簡単です。OpenRouterを登録して適当にAPI Keyを発行したら、PIをインストールして、起動したら API Keyを入力して、モデルを選択するだけです。 つまる所はなかったです。

ということで、OSS LLMのおすすめでした。ClaudeやGeminiの登録は案外高くて、気軽に趣味で使うならこういうOSS LLMの選択肢もありだと思うのですが、いかがでしょうか?